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なぜ便秘薬は危険なのか

理想的な便の作られ方は野菜や果物等の食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富な自然の食品を食べて便を出す事です。
野菜や果物に含まれる水分や食物繊維が健康的な便を作る事を手助けして、腸も健康的に保たれます。
しかし、便秘薬を使って無理やり腸を刺激して急速に便を作らせて排便してしまうと腸が驚いてしまいます。
腸には人間と同じで生活サイクルの様なものがあります。
朝に起きて、日中に活動し時には休憩して夜に眠ります。
しかし、薬を服用してしまうとそのサイクルがめちゃくちゃになってしまい、腸が働かなくなってしまいます。
一度でも無理なダイエットをしてしまった方の腸も同じ様な状態になります。
本来朝に起きて活動を始める腸は、朝ごはんを抜かれたり、極端に少ない量の食事が送られてくる事で混乱してしまいます。
便秘に悩んでいる女性の多くは、ダイエットが元になってしまっているケースが殆どです。
腸が弱っている所に、また便秘薬によって腸をたたいてしまうと、完全に腸が壊れてしまいまいます。
壊れてしまった腸は本来の活動目的を失ってしまい、腸内が悪い菌だけで構成されてしまいます。
すると、肌荒れの症状やイライラしやすくなったり、おなら等の体臭がキツくなってしまいます。
それ以外にも様々な病気の原因になってしまいます。
もしも便秘になったからといって便秘薬を服用する事は大変危険な事がわかります。
便秘になったという事は、腸が傷ついているという事なので、腸を元気にする事が大切です。
便秘薬を使っては無理やり便を出す事が出来ても、腸が消耗してしまうので、必ず自然に腸を元気にする方法を調べる事が必要です。
便が出ないなら出ないで深く考えずに、生活習慣等を改めて長い目で腸を応援する事が大切です。