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副交感神経にストレスが掛かっている状態

副交感神経とは、ゆっくりと気分が落ち着いてリラックスしている時に活発に動く神経の事です。
副交感神経が活発に働くと、胃や腸等の消化器官も元気いっぱいに活動を始めてくれます。
しかし、この副交感神経はストレスや刺激に弱いです。
例えば極度の緊張状態になったり、仕事に追われてストレスが掛かると副交感の活動が停止してしまいます。
便秘に苦しめられる方の殆どが、この副交感神経が活動を停止させてしまう程のストレスを抱えていると言っても過言ではありません。
この副交感神経に対して長い間ストレスを与え続けると、便秘だけでは無く、下痢になってしまったり免疫力が低下して風邪になりますし、気分が滅入ってしまいうつ病を発症したりします。
この副交感神経を癒してあげる方法として、心や体に掛かるストレスを全て排除させてしまう方法があります。
自然の緑は人をリラックスさせてくれる効果があります。
太陽の光や、気持ちの良い風についても同じ事が言えます。
そこで、副交感神経を癒してあげる方法として、山や緑の多い公園にハイキングに行く事がお薦めです。
サンドイッチやおにぎり等をお弁当に詰めて、仲間やペットと一緒に自然を楽しむ事で嫌な事を忘れて自然の中に溶け込む事が出来ます。
言い方を変えればそれはただの現実逃避かもしれませんが、人の体や副交感神経は厳しい現実と休み無く戦える様には出来ていません。
例え現実から逃げている状態になっても、人間の体には必ず癒しの時間が必要になります。
何事も完璧主義に考えずに、辛いと思ったら一時でも心を癒す事を第一に考える事で、副交感神経を癒し、様々な病気の予防と便秘を解消させるうえでの近道となっていきます。