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現代人の間違った野菜の摂り方

野菜は便秘に良い事で知られています。
野菜には腸に嬉しい食物繊維が豊富ですし、便秘の予防から解消にまで約にたちますし、美肌効果や若返り効果等も期待出来ます。
しかし、野菜の間違った摂取方法により、より便秘を助長させているケースもあります。
そもそも日本人は野菜を生で食べる習慣はありませんでした。
海外からサラダが伝わり、そこで生野菜を食べる習慣になりました。
しかし、生野菜の場合だと水分が多いので腸に必要な食物繊維の量を摂取するには大量の野菜が必要になってしまいます。
その大量の野菜を摂取するには味付けが必要ですが、ドレッシングをかけるのが一般的です。
しかしドレッシングは殆ど油の塊ですし、栄養素は期待出来ません。
美肌や便秘を解消しようと野菜を食べているのに、結果的に水分ばかり含んだ生野菜を油たっぷりのドレッシングをかけて食べては不健康です。
なので、まずは野菜に熱を通して水分量を減らし良質な食物繊維の塊にしてから食べる事でストレス無く毎日野菜を摂る事が出来ます。
それに、熱を通して小さくする事で味付けをする際の塩分や油分を少なくさせるメリットもあります。
よく、温野菜にしてしまった場合は野菜の栄養素が壊れてしまうという言い伝えがありますが、それ以上に生野菜の場合は食べづらいだけでは無く、腸内でも栄養を吸収しづらいので、いくら熱で栄養素が壊れたとしても、結局体に吸収されていく栄養素は変わりないと言えます。
野菜を加熱する際の注意点としては、フライパンに油を引かずに、弱火で焦がさない様に水分を足しながら蒸し焼きにする事で、余分なカロリーを摂取せずに済むので魅力的です。
味付けも薄味にすると健康的で良いです。