便秘の一番の原因として食事の摂り方に問題がある方が多いです。
仕事をしている方で、お昼休みが短い方はつい早食いしてしまいがちですが、これは腸に負担をかけてしまいます。
ご飯やお肉をよく噛まずに食べる事で、消化されずらくなり、腸内で便が停滞してしまう原因なります。
それに早食いをしてしまうと満腹中枢が刺激されづらくなり必要以上の量を食べてしまう事にもなります。
居酒屋等で、もう少し食べたいなと思って追加注文した所、料理を待っている間にお腹がいっぱいになってしまう現象は誰にでもあると思います。
これは、食べた食物がゆっくりと胃や腸に到達する事で満腹中枢を刺激しているからです。
もしも早食いによって食べ物が胃や腸に到達する前にまだお腹がいっぱいにならないからといって食べてしまうと肥満の原因になります。
それによく噛まないで食べた食べ物が胃や腸を傷付けて、異常な量の胃酸を出させて消化器官や内臓を痛めつけてしまいます。
ご飯をよく噛む事で、唾液の影響もあり、ご飯の成分が消化器官にとって良い成分に変わります。
しかし、噛まないまま食べると悪い成分のまま消化器官に到達してしまうので便秘や腹痛、下痢や肥満を引き起こしてしまいます。
美味しい物や、どんぶり料理の場合つい早く食べてしまいがちですし、早く食べた方が時間の節約にもなります。
しかし、早く食べると消化器官や内臓が傷付き、どんどん便秘と肥満を加速させてしまう事を意識する事が必要です。
お昼休みは出来るだけ長くとって、食事の時間を出来るだけ確保する事が便秘解消へと繋がりますし、将来の健康の為にもなります。
理想はご飯1粒につき30~40回噛むと良いと言われています。