体に悪い食べ物を知らず知らずに口にしていると、便秘になってしまう原因になります。
便秘の方は、消化に良い物を食べようとおかゆ等の柔らかい物ばかり食べてしまいがちです。
しかし、その場合だと小腸だけで食べ物が分解されるので、大腸には届かずに健康的な便を作れなくなります。
柔らかい食べ物を食べた筈なのに、便を作れずに結局便が硬くなり、大腸内で便が停滞してしまう原因となります。
健康的な便を作る材料として、ごぼうや野菜の芯等、歯ごたえがあるものも一緒に摂取すると良いです。
便秘を引き起こす食べ物として、味付けの濃い物があります。
味付けの濃い食品を食べると喉が渇く事がありますが、塩分を過剰に摂取する事で体の水分バランスが低下し、腸内の便も作りづらい環境になってしまいます。
便は水分を多く含みますし、便を作る際には程度な水分も必要です。
なので出来るだけ味付けの薄い食べ物を摂取する事で、便秘の予防となります。
人が思っている以上に、1日の摂取していい範囲の塩分量は少ないものです。
ラーメンを外食で食べてしまうと、1日に摂取する塩分量の倍近く摂取してしまう事にも繋がり兼ねません。
味付けが濃いと感じる外食店には行かない事を心がけたり、もしも行ってもスープは出来るだけ残す事が大切です。
野菜や果物を食べる時に、芯や皮を捨てる方が居ますが、とても勿体無い事です。
ブロッコリーの芯、大根の葉っぱには多くの食物繊維という腸を健康的にしてくれる成分を含んでいるので、捨てないで食べる事が大切です。
みかんには白い薄皮がありますが、それも出来るだけ取らずに食べる事が大切です。
みかんの薄皮にも腸に嬉しい成分が沢山入っているので一緒に食べると良いです。
