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便秘と自死率の関係

便秘と自死は全く関係の無い問題だと思い込んでいる方が非常に多いです。
日本は年間数万人自死で亡くなる方が多いですが、それは腸内環境が悪いからだとする意見も多く聞くようになりました。
なぜ腸の問題である便秘と、精神の問題である自死が繋がっているのかと言うと、腸内環境が悪いと脳に生きていて楽しい、幸せだと伝達する物質が遮断されてしまうからです。
実際に腸が健康な国の方、腸に良いものしか食べなかった時代の自死率は現代の日本人に比べて圧倒的に少ないですし、便秘に悩む方も少ないです。
今では、男性は下痢に苦しめられる人の率が多いですし、女性は便秘に苦しめられる人の率も圧倒的に多いです。
その原因として添加物の入ったジャンクフードの普及、欧米からの食べ物の普及により食生活が劣悪になってしまった背景もあります。
特に昭和初期の頃は日本人の食べ物と言えば穀物が殆どでした。
とても質素な食事で可哀想な時代だと考えている方が多いですが、穀物中心の食生活は実は腸にとって非常に嬉しいなのです。
当時の日本人は自死やうつ病にかかる人の割合も非常に少なかったですし、今よりも貧しい生活でも活気に満ちて生きていた人が多かったと伝えられています。
現代人はいくら裕福な生活になっても、朝起きても学校や職場に行くのが憂鬱だったり、楽しい事を見つけられない方が増えています。
それは乱れた食生活による腸内環境の悪化が原因です。
現代人は昔の人に習って、ジャンクフード中心の生活から穀物中心の食生活にシフトしていく事が便秘解消と自死率の低下に繋がっていきます。
体に良いとされる食べ物は美味しくない場合が多いですし、とても質素に見えますが、食べているうちに腸内環境が良くなり自然と幸福感を得られる体質になっていきます。