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臭いうんちには要注意

長い便秘に苦しめられている時に便が出ると喜んでしまう方も多いですが、その便の様子によっては注意が必要になります。
もしも便から強烈な臭いを感じた場合は、腸内環境がボロボロで危険な状態になっているというサインになります。
便の形や色についてもみずみずしい、キラキラとした薄茶色の便でバナナの様な形の場合は便秘が改善されているとても健康な腸であると言えます。
しかし、どす黒い色で痩せ細った便で、強い臭いを発している場合は根本的な便秘の解決にはなっていませんし、今後も辛い便秘が続く状態になります。
腸の状態がどんなに悪く腐敗していても自覚症状はありませんし、実際に腸を見る事は不可能と言えます。
しかし、便の状態を良く観察する事で、腸の状態がどうなっているのかがすぐに分かる事が出来ます。
便が出たからといって喜ばずに、健康的な便を出す努力をする事が大切です。
その為にはまず薬に頼らない健康的な生活をする事が大切になります。
便秘薬のみを服用している方の場合、強烈な臭気を発した便が出てくる方も多いと思います。
それは薬の影響によるものだと誤解されがちですが、便秘薬には便に強烈な臭みを与える作用などありません。
便秘薬を使用する事で腸内環境が乱れてしまい、その上不規則な食習慣等で腸がバランスを見失い、便を腐敗させてしまうのです。
まずは腸に良いとされる食品やサプリメントの服用をする事を心掛ける事が大切です。
腸内バランスを整えて良い便を生成する為に必要な食事として、納豆やヨーグルトがあります。
納豆やヨーグルトを食べると便が逆に臭くなってしまうのでは無いかと思っている方も多いですが、納豆のねばねば成分、ヨーグルトの成分には腸内環境を整える作用があるので便を無臭にしてくれます。