ネガティブな思考を繰り返していると腸内のバランスも崩れていきます。
腸内バランスが崩れて便秘がちな方は、どんなに良い事が起きてもすぐに忘れてその後に起きた悪い事ばかりを記憶する傾向にあります。
毎日笑顔で居る事で腸の蠕動運動が活発化して、善玉菌が悪玉菌を殺してくれますし、腸内の環境が優れた状態になります。
良い事を記憶した方が良いのに、なぜ人は悪い事ばかりを思い出してしまうのかというと、人は1度悪い事が起こると再度またそれを経験しないように学習します。
悪い事は、脳内において最重要項目として記憶されるので寝る前や気分が乗らない日等に悪い事の記憶を思い出してしまいます。
しかしそれでは腸も元気を無くしてしまいますし、腸内環境が狂えば心も病んでしまうという悪循環にはまってしまいます。
まずは、悪い出来事ばかりを考えずに良い出来事を思い出す事が必要です。
それでも、どうしても人は良い事を忘れてしまいがちです。
昔付き合いのあった友人や恋人の事でも出逢った頃の楽しい記憶や、一緒に笑いあった記憶よりも、喧嘩した時の事や上手くいかなかった事ばかりを記憶します。
それでは負のスパイラルに入るだけで、幸せになる事が出来ませんし腸内環境は荒んでいくばかりです。
そこでお薦めなのが、日記をつける事です。
1日で良い事があったら、すぐに日記を付ける事で記憶する事が出来ます。
もしも、悪い事ばかり思い返す様な事があったら、すぐにその日記を読み返す事で明るくハッピーな気持ちになる事が出来て、腸内環境も良くなっていきます。
他にも人の良い部分を探して書いたり、その時感じた事を細かく書く事で、記憶にしっかりと残りますし腸にとっても良い作用があります。